[DB] Oracle Database 10g トライアル版

Oracle Database 10g の30日間トライアル版を試してみました。
Windows 版をサーバにして、Mac OS X のクライアントから接続してみます。
http://otn.oracle.co.jp/software/

Windows版

  • パッケージをダウンロードする。
    http://otn.oracle.co.jp/software/products/oracle10g/1020win_trial/1020win_trial_dl.html
  • ZIP を展開して database\setup.exe を実行して、後は進んでいくだけ。
  • グローバルデータベース名は、「winora10.kawa.net」と入力する。
    • 「winora10」の部分がシステム識別子(SID)となる。
      8文字以下がいいようだ。
    • 「kawa.net」の部分(ドメイン名)は何でも構わない。
  • Java で書かれたインストーラなんですね。インターフェース分かりにくいです。
  • インストールができたら、Web の画面にアクセスしてみる。

Mac OS X版

  • パッケージをダウンロードする。
    http://otn.oracle.co.jp/software/products/oracle10g/10103macos/10103macos_trial_dl.html
  • アーカイブをダウンロードすると、デスクトップに Disk1 フォルダが展開される
  • アプリケーション→ユーティリティ→ターミナルを開いて、
    /Users/yusuke/Desktop/Disk1/runInstaller
    と入力して実行する。
  • 「インストールを続行する前に、root権限で特定の処理を実行する必要が~」の
    画面が出てきたら、その指示に従って、ターミナルの画面を開いて、
    sudo /Users/yusuke/oraInventory/orainstRoot.sh
    と入力して実行する必要があるかもしれない。
    (ユーザ名が yusuke の場合)
  • orainstRoot.sh を実行したら、またインストーラの画面に戻って[次へ]で進んでいく
  • インストール完了時に、ふたたびターミナルの画面を開いて
    『sudo /Users/yusuke/oraInventory/root.sh』と入力して実行する必要があるかもしれない。
  • インストールが終わったら、sqlplus を実行してみる。ターミナルで
    export ORACLE_HOME=/Users/yusuke/product/10.1.0/db_1
    /Users/yusuke/product/10.1.0/db_1/bin/sqlplus
    を実行してみる。↓が表示されたら成功。
    SQL*Plus: Release 10.1.0.3.0 - Production on Mon Nov 21 17:30:51 2005
    Copyright (c) 1982, 2004, Oracle. All rights reserved.
    Enter user-name:
  • sqlplus を実行してみて、もしlibclntsh.dylib がないとかエラーメッセージが出たら、
    下記のコマンドを実行してみるといいかもしれない。
    sudo gcc_select 3.3
    cd /Users/yusuke/product/10.1.0/db_1/bin
    ./relink client_sharedlib
    sudo gcc_select 4.0

WindowsのサーバにMac OS Xから接続してみる

  • まず、Windows XP のファイアウォール設定を行う必要がある。
    コントロールパネル⇒Windowsファイアウォール⇒例外⇒ポートの追加を選ぶ
    • 名前: Oracle
    • ポート番号: 1521
    • TCP
  • 次に、Mac OS X側でTNSの設定を行う
    /Users/yusuke/product/10.1.0/db_1/network/admin/tnsnames.ora
    winora10.kawa.net =
    (DESCRIPTION =
    (ADDRESS_LIST =
    (ADDRESS = (PROTOCOL = TCP)(HOST = 192.168.1.250)(PORT = 1521))
    )
    (CONNECT_DATA = (SID = winora10))
    )
    ただし、192.168.1.250 は Windows XP(サーバ側)のIPアドレス。
    1521 はデフォルトのポート番号なので、そのまま。
    「winora10」の部分に Windows XP 側で作成した SID を指定する。
  • /Users/yusuke/product/10.1.0/db_1/network/admin/sqlnet.ora
    NAMES.DEFAULT_DOMAIN = kawa.net
    SQLNET.AUTHENTICATION_SERVICES= (NTS)
    NAMES.DIRECTORY_PATH= (TNSNAMES, HOSTNAME)
  • ついに SQL*Plus で接続してみる
    export ORACLE_HOME=/Users/yusuke/product/10.1.0/db_1
    /Users/yusuke/product/10.1.0/db_1/bin/sqlplus system/XXXXX@winora10
    「XXXXX」の部分は、DBインストール時に指定した管理者パスワード

WindowsのサーバにMac OS XからPerlで接続してみる

  • Mac OS X標準のPerlには、DBIモジュール・DBD::Oracleモジュールが含まれないので、インストールする。
    ftp://ring.ocn.ad.jp/pub/lang/perl/CPAN/modules/by-module/DBI/DBI-1.48.tar.gz
    ftp://ring.ocn.ad.jp/pub/lang/perl/CPAN/modules/by-module/DBD/DBD-Oracle-1.16.tar.gz
  • CPAN からはインストールできないので、手動でインストールする。
    tar zxvf DBI-1.48.tar.gz
    cd DBI-1.48
    perl Makefile.PL && make && sudo make install
    cd ..
    export ORACLE_HOME=/Users/yusuke/product/10.1.0/db_1
    tar zxvf DBD-Oracle-1.16.tar.gz
    cd DBD-Oracle-1.16
    perl Makefile.PL && make && sudo make install
    cd ..
  • PerlのDBI+DBD::Oracleモジュールで接続してみる。
    export ORACLE_HOME=/Users/yusuke/product/10.1.0/db_1
    perl -MDBI -e 'print DBI->connect("dbi:Oracle:winora10","system", "XXXXX");'
    とりあえず、『DBI::db=HASH(0x186255c)』のように表示されれば接続成功。
  • 接続成功しなかった場合のエラーメッセージ
    • ORA-12154: TNS:could not resolve the connect identifier specified
          ⇒名前解決ができていない。tnsnames.ora の設定を要確認。
    • ORA-12541: TNS:no listener
          ⇒サーバ側でTNSリスナが起動していない。
    • ORA-12170: TNS:Connect timeout occurred
          ⇒ファイアウォールではじかれた可能性。

この記事へのコメント

2005年11月24日 00:32
●エラーメッセージ(追加)

ORA-12505: TNS:listener does not currently know of SID given in connect descriptor

サーバ側のリスナーは起動しているが、インスタンスが起動していない。
2005年11月24日 00:32
●各サービスの起動と停止手順

コントロールパネル⇒管理ツール⇒サービスから
Oracle 関係のサービスの起動・停止ができるけど、
コマンドラインから操作する場合の手順:

・リスナー(TNSListener)の起動と停止
lsnrctl start
lsnrctl stop

・インスタンス(OracleService)の起動と停止
sqlplus system/***** as sysdba
SQL> startup
SQL> shutdown

・Database Console(5500番ポート)の起動と停止
set ORACLE_SID=winora10
emctl start dbconsole
emctl stop dbconsole

・iSQL*Plus(5560番ポート)の起動と停止
isqlplusctl start
isqlplusctl stop

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