[本]『兎はウサギの形になりたがる』矢沢サイエンスオフィス/動物が進化して植物になった!?

矢沢サイエンスオフィス・編の『兎はウサギの形になりたがる』を読んだ。
えぇ~ッ!? 植物は、動物から進化したものだったのですか!?
てっきり、植物が動くようになって動物になったものだとばかり思い込んでた。
逆に、葉緑素により動かなくて済むようになったから、厚い細胞壁を持ったらしい。


その他にも、植物から宇宙まで、らせんの秩序で繋がっている、とか、
20面体の頭部を持った「T4ファージ」ウイルスが大腸菌に感染する仕組みや、
タバコモザイクウイルスは、一定の条件下でたんぱく質(とRNA)があると
「自己組織化」で勝手にウイルスが出来上がってしまう、とか、面白い情報。
 
ありがちな、ウンチク用の小ネタ集でもないし、空想科学系でもない。
ためになりつつ、興味深い本でした。

# 出版社: 技術評論社 (2007/6/20)
# ISBN-10: 4774131237
# 矢沢サイエンスオフィス・編
# 最新科学論シリーズ24『形の科学』より

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<もくじ>
[プロローグ]科学は量から形へ
[第1章]生物の“形”はこうしてつくられる
[第2章]銀河はなぜらせんを描くのか
[第3章]人間はなぜらせん形ではないのか
[第4章]複雑さの中に単純なルールを探す
[第5章]アロメトリーとゴム板幾何学
[第6章]ウイルスはなぜ正20面体やらせん形か
[第7章]重力で決まる植物の形
[第8章]雪の結晶の形を解読する
[第9章]建築物や人体の理想のプロポーション
[第10章]5角形や6角形からできた奇妙な炭素
[エピローグ]「自己組織化」が生み出した宇宙・生物・人間
 

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